2016年03月27日

和 ~にほんご~

今回は10年くらい前に書いた文章です。
内容的には今現在の思いと変わっていないなぁと
自分の変わらなさにビックリです(笑)

※語尾などを少し修正して掲載しております。


以前の記事の内容とカブっている部分もあります。
この内容に興味のある方はこちらもどうぞ。


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私は日本語が好きです。
漢字文化も好きです。

漢字はちゃんと書けるようになりたいと思います。
でも、なにもかも漢字で書きたいわけではありません。


日本語には三種類の文字が存在します。
そのうえ英語だって使ってしまいます。
しかもミックスさせることも可能。
それらのどれをどう使うかで伝わるニュアンスはまったく違います。

伝えたい文字を選べるなんて、優れた文化です。
それって他の言語にはないんじゃないでしょうか。

知らんけど。(出た、関西人の無責任発言 笑)



例えば

-日本語、にほんご、ニホンゴ、Nihon-Go、にホン語-

文章を書くとき、どれをどう使うか選びませんか。

漢字だとカタイからひらがなにしようとか。
読みにくいからここは漢字にしようとか。


または無意識のうちに自分なりの使い方があったりもするでしょう。
パソコンが普及して、変換して出てきたものをそのままテキトーに使うことも
多くなっているかもしれませんが、そういう文字の使い方こそ、
感情が伝わりにくくて顔の見えないやりとりには必要だと思います。

携帯のメールとかも、表情が見えないから気を遣いますね。
絵文字や顔文字は感情が伝わりやすいので使うようにしています。

でも、受け取った文章を変に深読みしてしまうこともあります。
難しいもんです。伝えるってことは。



まぁそんなこんなで、どうでもいいこだわりですが、
敢えて、漢字を使わないことも多いです。
その時に伝えたいこと、表現したいことにもよりますが・・・

「ご飯」より「ごはん」
「適当」より「テキトー」
「眼鏡」より「めがね」
「綺麗」より「キレイ」
「卵」より「たまご」
「琵琶湖」より「びわ湖」
「頑張ろう」より「ガンバロー」
「有難う」より「ありがとう」


ひらがなはやさしいかんじに、
カタカナはカルイカンジに、なります。
漢字は美しいけれど、時に硬い印象を与えるので。

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締め方がイマイチですが、思っていることはそのまんまです。


仕事上のやり取りでも、よく使われる
「宜しくお願い致します。」より「よろしくお願いいたします。」
と、意識的にひらがな多めにすることが多いですね。


字面から受け取るイメージを意識すること、
文章から伝わる感情の誤解をなるべくなくすこと、
これだけの文字を選べる日本人だからこそ
細やかに表現することができるのだと思います。


日本文化っておもしろい。
日本人で良かったなぁ。




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