2020年10月22日
整 ~クロッキー帳の処分~
整理を学んでおよそ10年。
これまでちまちまと整理を進めてきましたが、ついに着手したのがメモ帳類。
私が大学2年の頃からいろんなことを書き留めてきたノートたちです。
種類かのメモ帳がありますが、一番よく使っているのがクロッキー帳です。
A6サイズくらいで、裏がうっすらと透ける薄手の紙が特徴。
使い始めたのはたまたま大学の生協で売っていたからで、程よい大きさと軽さが気に入ってずーっとリピートしています。
元々は、大学で学んでいた設計やデザインの授業や課題に関するメモとして使っていました。
(授業と関係ないメモもありますが・・・)
それが、プライベートのメモや展覧会のメモ、日々気づいたことや思いついたアイディアなどを、脈絡なく書いていく内にどんどん進化していったものなのです。
大学を卒業してもその習慣は続き、今では15冊以上になりました。
みなさんはメモ帳や手帳などをすぐに処分されるでしょうか。
私は残してしまいがちです。
自分が過去に努力したこと、がんばったことがこの中に詰まっている気がしてなかなか処分できなかったのです。
しかし増え続けるモノに対して改めて考え直すようになり、学生時代や古いものは手離すことに決めました。
それでも思い入れのあるページは写真を撮ったり、残したい部分は切り取ったりして、後で「捨てなきゃ良かった!」とならないように。
一度そういう思いをしてしまうと、後々”捨てる“という行為自体にためらいが生まれてしまうので、面倒になって何でもかんでも捨ててしまえ!となるのは危険なのです。
さて、捨てることを決めたは良いものの、次のハードルは捨て方。
このメモ帳たち、紙を留めてあるリングは金属の針金です。
燃やせるゴミと燃やせないゴミ。多少の金属なら良いのですが、これをまとめて燃やせるゴミにするのは良くない・・・。でもこの数のリングを外すのは面倒やなぁ、と思う心を叱咤して、簡単に外す方法はないかネットで検索してみました。
すると、リング外しなるものが100円均一などで販売されていることが判明。
しかし買いに行くのもひと手間。
うーん、何かで代用できないだろうか。
そこでパッと目に留まった油性ペンの細い方をリングに通してみると、なんといい感じにぴったり!
テコの原理を使ってグイッと押してみると、簡単に外れました!
このダブルリング仕様ならこれでいけることがわかったので、調子よく外すことができました。
これで輪っかになっている方を抜くようにしてくるりと回せば終了です!
問題はこちらのタイプ。
(たまに違うタイプのクロッキー帳やノートを使っていたのです。)
一本の針金がくるくると捩じれながら穴に通っています。
これは地道に回して取っていくしかありません。
幸い、このタイプは少量だったので地道にくるくる・・・
なんとかすべて取り外せました!
ノートの中身は、個人情報などの部分は取り除いてシュレッダー等で細かくして燃やせるゴミへ。
問題のない部分は紙ゴミ。
金属は燃やせないゴミへ。
分別が多くなりますが、ここは慣れるしかありません
ちなみに表紙と裏表紙は、使っている期間に手元に来たマスキングテープやシール(友人からの贈り物に貼られていたり、購入した物に付いていたり、かわいくて捨てるには忍びないもの)をランダムに貼るようにしています。
捨てられないけど行き場もないというシール達を活かせる場にもなり、その当時の思い出にもなって一石二鳥なのです。
しかしシールは紙ではないので、シールが貼られた表紙は燃やせるゴミへ。
(上記の写真のものはまだ残しておきたい子たちなので実際は捨てませんが・・・)
「過去は振り返らない」、なんて言う人は潔くて憧れもしますが、私はそういうタイプにはなれそうもありません。
過去の記録や思い出を大切にすることは、決して悪いことではないと私は思っています。
しかし絶対に大切でずっと残しておきたいと思っていたモノでも、何年後、何十年後に見返してみると、そう大したことでもなかったりします。
大事なのは、思い出の見直しと更新です。
定期的に自分の目で確かめて、本当に必要があるのかを確認してみると良いですね。
▼押してもらえると励みになります♪
これまでちまちまと整理を進めてきましたが、ついに着手したのがメモ帳類。
私が大学2年の頃からいろんなことを書き留めてきたノートたちです。
種類かのメモ帳がありますが、一番よく使っているのがクロッキー帳です。
A6サイズくらいで、裏がうっすらと透ける薄手の紙が特徴。
使い始めたのはたまたま大学の生協で売っていたからで、程よい大きさと軽さが気に入ってずーっとリピートしています。
元々は、大学で学んでいた設計やデザインの授業や課題に関するメモとして使っていました。
(授業と関係ないメモもありますが・・・)
それが、プライベートのメモや展覧会のメモ、日々気づいたことや思いついたアイディアなどを、脈絡なく書いていく内にどんどん進化していったものなのです。
大学を卒業してもその習慣は続き、今では15冊以上になりました。
みなさんはメモ帳や手帳などをすぐに処分されるでしょうか。
私は残してしまいがちです。
自分が過去に努力したこと、がんばったことがこの中に詰まっている気がしてなかなか処分できなかったのです。
しかし増え続けるモノに対して改めて考え直すようになり、学生時代や古いものは手離すことに決めました。
それでも思い入れのあるページは写真を撮ったり、残したい部分は切り取ったりして、後で「捨てなきゃ良かった!」とならないように。
一度そういう思いをしてしまうと、後々”捨てる“という行為自体にためらいが生まれてしまうので、面倒になって何でもかんでも捨ててしまえ!となるのは危険なのです。
さて、捨てることを決めたは良いものの、次のハードルは捨て方。
このメモ帳たち、紙を留めてあるリングは金属の針金です。
燃やせるゴミと燃やせないゴミ。多少の金属なら良いのですが、これをまとめて燃やせるゴミにするのは良くない・・・。でもこの数のリングを外すのは面倒やなぁ、と思う心を叱咤して、簡単に外す方法はないかネットで検索してみました。
すると、リング外しなるものが100円均一などで販売されていることが判明。
しかし買いに行くのもひと手間。
うーん、何かで代用できないだろうか。
そこでパッと目に留まった油性ペンの細い方をリングに通してみると、なんといい感じにぴったり!
テコの原理を使ってグイッと押してみると、簡単に外れました!
このダブルリング仕様ならこれでいけることがわかったので、調子よく外すことができました。
これで輪っかになっている方を抜くようにしてくるりと回せば終了です!
問題はこちらのタイプ。
(たまに違うタイプのクロッキー帳やノートを使っていたのです。)
一本の針金がくるくると捩じれながら穴に通っています。
これは地道に回して取っていくしかありません。
幸い、このタイプは少量だったので地道にくるくる・・・
なんとかすべて取り外せました!
ノートの中身は、個人情報などの部分は取り除いてシュレッダー等で細かくして燃やせるゴミへ。
問題のない部分は紙ゴミ。
金属は燃やせないゴミへ。
分別が多くなりますが、ここは慣れるしかありません
ちなみに表紙と裏表紙は、使っている期間に手元に来たマスキングテープやシール(友人からの贈り物に貼られていたり、購入した物に付いていたり、かわいくて捨てるには忍びないもの)をランダムに貼るようにしています。
捨てられないけど行き場もないというシール達を活かせる場にもなり、その当時の思い出にもなって一石二鳥なのです。
しかしシールは紙ではないので、シールが貼られた表紙は燃やせるゴミへ。
(上記の写真のものはまだ残しておきたい子たちなので実際は捨てませんが・・・)
「過去は振り返らない」、なんて言う人は潔くて憧れもしますが、私はそういうタイプにはなれそうもありません。
過去の記録や思い出を大切にすることは、決して悪いことではないと私は思っています。
しかし絶対に大切でずっと残しておきたいと思っていたモノでも、何年後、何十年後に見返してみると、そう大したことでもなかったりします。
大事なのは、思い出の見直しと更新です。
定期的に自分の目で確かめて、本当に必要があるのかを確認してみると良いですね。
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Posted by mocchi_ie at 22:22│Comments(0)
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