2015年05月31日

和 ~日本語の使い方~

日本語の使い方について。

といっても、「現代の日本語は乱れている!」「使い方が間違っている!}
というような堅苦しい話ではなく、個人的な好みの問題です。
ただ、私の好みを綴るのみですので、ご興味があればおつきあいくださいませ。


日本語は、漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットと、
多数の文字が混ざりあう不思議な言葉です。

夢二のねこ

ひとこと表すにしても、

「言葉」
「ことば」
「コトバ」
「kotoba」
「KOTOBA」

と、それぞれ印象が異なります。
どれを選ぶか、はたまたどう組み合わせるかによって、
伝え方・伝わり方が変わるので、悩みどころでもあります。


一応、私が文章を綴る際にも、ざっくりとですがこだわりがあったりします。

日本語の良さには漢字も含まれますが、
何でもかんでも漢字にすると、どこか硬いイメージになる気がします。


ブログタイトルの「はるひなた」。
漢字にすると「春日向」。

春も日向も好きなので、これはこれで良いのですが、漢字にはピクトグラムのように、一文字で意味を伝える強さがあります。
これでは意味が全面に出てしまいます。

タイトルとしては、意味よりもふわっとした印象、言葉の響きだけがあればいいと思うので、ひらがなにしました。
アルファベットを副題のように付けたのは、音を重視したことと、
アルファベットの並びがなんか好きという、あるようでない理由からです。

ちょうむすび


話を戻すと、文章の中で、敢えて漢字にする場合としない場合があるということです。


例えば日常でよく使う文章。

「よろしくお願いいたします」
「~させていただきます」
「ご連絡ください」
「ありがとうございます」
「がんばりましょう」

これらは漢字でも表せます。

「宜しくお願い致します」
「~させて頂きます」
「御連絡下さい」
「有り難うございます」
「頑張りましょう」


でもどこか、硬い印象になりませんか?
かしこまったかんじの時は良いのかもしれませんが、
私はひらがなの方が柔らかくなる気がして、敢えて漢字を使いません。
(文字の並びの都合で、ひらがなが続きすぎて読みにくい場合などは漢字にしたりもしますが。)

相手にどう伝わっているかは定かではありませんが・・・
私自身の物言いがキツいので、文章くらいは柔らかくしたいのかもしれません(笑)



カタカナはカタカナで、通常とはちょっと違う意味を持たせたり、
強調できたりと使い分けができます。
敢えてカタカナにする方がかわいかったりもしますよね。

整理の観点からも、実在するモノはカタカナで区別したりします。




こう思うと、日本語ってほんとに多彩で素晴らしいなと思います。
表現の幅が他の言語よりもものすごーく広いのでは?
繊細な感性にも影響しているのではないでしょうか。

多国語はまったくしゃべれる気がしませんが、日本語で良かったなぁと思います。


日本の良さは、まだまだ湧いて出てきますね。




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