2013年08月01日

季:暦 ~【葉月】~

夏真っ盛りですね~。

入道雲


こんな風にもくもくした雲を見ると、夏だな~と思うと同時に、『天空の城ラピュタ』が観たくなる私です。「竜の巣だ!」って叫びたくなります(笑)



さて、今月も暦のお話から。

【葉月】


八月の異称は“葉月(はづき)”。

今回もまた『美人の日本語』 山下景子 (幻冬舎)からご紹介させてもらいますと、八月は旧暦でいうと秋まっさかりの時期だそうです。

葉月の語源は、葉落ち月(木の葉が落ちる月)、初来月(雁が初めて来る月)、稲葉月(稲の茂る月)など諸説あり、どれも秋に関する言葉。緑の葉っぱの月かと思いきや、ちょっと、今の八月のイメージとは違いますね。

他の異称としては、秋風月(あきかぜつき)、雁来月(かりきづき)、燕去月(つばめさりづき)、木染月(こそめづき)、草津月(くさつづき)、壮月(そうげつ)などがあるとのこと。

その中で著者が取り上げているのが草津月と壮月。草花が盛んで、活力に満ち溢れているというような印象。確かに、寒い時期よりも活力は湧き出るように思いますし、現在の八月でも、緑がいっぱいに茂っています!稲穂の緑も一面に広がり、風で波のようにざわざわと揺れる様子も大好きな風景です。

葉っぱ好き・緑好きの私には、たまらない季節なんですよね~。暑さはこたえますが、この風景を見られるだけでも、夏は楽しみな季節でもあります。イベントもたくさんあって、暑いけどそれがまた盛り上がって、まさに活力に満ち溢れています!

また、夏と言えば学生時代の部活動で、直向きに練習に取り組んだ自分を思い出します。田んぼの稲穂を眺めながら練習に励んだこともあって、稲穂と言えば、イコール青春でもあるのです(笑)



そんなわけで八月は、稲の状態は違えども、稲葉月が合ってるようにも思いますが、
ちょこっとだけ変えて、

“穂波月(ほなみづき)

ってかんじでしょうか。

青春時代の曲名にも通じる名前なのです♪




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