作 ~手づくりマスク~
マスク生活が続く中、みなさんはどんなマスクでお過ごしでしょうか。
現在は店頭でもちらほら見かけるようになりましたが、春頃は市販のマスクがなかなか手に入らない状況でしたね。
そこで、私もいくつか手づくりの布マスクを制作してみました。
布自体もお店に買いに行くのを躊躇われる時期でしたので、家にあった布(かわいい柄を見ると目的もなく購入しがちなのでたくさんあるのです)で、マスクにしても不自然じゃないものを。主にガーゼや手ぬぐい生地です。
眠らせていた布を活用できて、また自分の好きな柄で作れるのは楽しくもありました。


ミシンを使うのが面倒&大雑把な性格なので、楽に作れる方法を探していろんな形を試してみました。
★立体式は布の裁断が複雑なのでプリーツ式が楽。
★ゴムを通す部分を作るのも大変なので、プリーツのまま折り返すと楽。
というわけでこの形が一番楽でした。



表の柄と裏の生地の色の組み合わせも気に入っています。
ゴムも品薄だったので、帽子用のゴムや、使用済みの市販のマスクのゴムだけを切り取っておいて2本繋げたり、着古した伸縮性のあるカットソーを細く切ったりして活用しました。
敢えて結び目を大きく見せてアクセサリー感覚にしてみたり。(成功しているかは微妙ですが・・・)
「あるものでなんとかする」のが割と得意な方なので、どうしようかと考えたり工夫したりするのも楽しかったです。
すべて手縫いですが、どれも1時間ほどで完成させることができました。
(写真2枚目のものはゴムを通す部分が違う布なので少し時間がかかりましたが)
しかし布マスクの問題は暑さ・・・。
梅雨明けの猛暑に今から怯えている状態です。
そこで次回は夏に快適な素材をご紹介したいと思います。
滋賀が誇る、あの素材です!
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作:繕う ~ウールの靴下~
梅も咲き始め、春の気配が感じられるようになったこの頃。

それでもまだ冬の寒さが厳しいですね。
寒がりの私は冬はウールの靴下が手離せません。
でもウールは擦り切れやすくて、割とよく穴が開いてしまいます・・・。
ウールということもあってそう安いものでもありません。
穴が開いたからといってすぐに処分、なんてもったいなガールの私には到底無理です。
なので、そんな時はもちろん繕う!

お気に入りはSOU・SOUのウール足袋下。
しかし穴がかなり大きく開いてしまうので、普通の靴下のように糸だけでは繕いきれません。
フェルトを準備して、穴より大きめにカットしてそれを縫いつける方法でやっています。

私の場合、たいてい踵の上くらい、靴と擦れる部分がよく擦り減ってしまいます。
フェルトで繕うとき、地色とまったく同じ色というのはなかなかないので、敢えて違う色を選びます。
その際、地色以外で使われている系統の色や、地色との相性が良い色を選ぶのがポイント。
配色がかわいくて、繕う前よりもお気に入りになる気がします。
フェルトは100円ショップなどで詰め合わせが売っていたりするので、いろんな色の中から合うものを選ぶことができて便利です。
冬の寒い日、外出するのが億劫になるなら、家で穏やかに繕いもの。
そんなひとときも、素敵な時間かもしれません。
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それでもまだ冬の寒さが厳しいですね。
寒がりの私は冬はウールの靴下が手離せません。
でもウールは擦り切れやすくて、割とよく穴が開いてしまいます・・・。
ウールということもあってそう安いものでもありません。
穴が開いたからといってすぐに処分、なんてもったいなガールの私には到底無理です。
なので、そんな時はもちろん繕う!
お気に入りはSOU・SOUのウール足袋下。
しかし穴がかなり大きく開いてしまうので、普通の靴下のように糸だけでは繕いきれません。
フェルトを準備して、穴より大きめにカットしてそれを縫いつける方法でやっています。
私の場合、たいてい踵の上くらい、靴と擦れる部分がよく擦り減ってしまいます。
フェルトで繕うとき、地色とまったく同じ色というのはなかなかないので、敢えて違う色を選びます。
その際、地色以外で使われている系統の色や、地色との相性が良い色を選ぶのがポイント。
配色がかわいくて、繕う前よりもお気に入りになる気がします。
フェルトは100円ショップなどで詰め合わせが売っていたりするので、いろんな色の中から合うものを選ぶことができて便利です。
冬の寒い日、外出するのが億劫になるなら、家で穏やかに繕いもの。
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作 ~大量生産とハンドメイド~
「手づくりを楽しむ」というのは、もちろん自分で何かを手づくりすることもですが
手づくりされたものを選んで購入することもまたその内のひとつです。
私が大好きな手づくり市。
近年では京都での開催が相次ぎ、毎週どこかで行われているくらいです。
滋賀でも少しずつ増えてきましたね。
YURAさんの影響で、いろんなイベントにも赴き、
さまざまな作家さんたちとの交流も深まって心温まります。

大量生産にはない、ハンドメイドのモノたちは、作る過程でかけられた手間と愛情が違います。
作り手さんと直にやり取りすることで、さらに大事にしようという思いが芽生えます。
そういったことが、モノをむやみに増やさない・捨てないことに繋がるのではないでしょうか。
安価なものは家計的に助かりますし、気兼ねなく使えるという面では必要かもしれませんが、
思い入れの薄さから、すぐに新しいものを買ったり、
死蔵させてしまったり、雑に扱ったりしてしまうこともあります。
どちらも必要なものではあるのでしょうが、使い分けが大切だなと思います。
ただ、一点ものは時間も手間もかかります。
以前、お世話になった人が提唱されていたのが中量生産。
すべてを手づくりするのではなく、量産の中にも手仕事の跡が残るもの。
ある程度の枚数を印刷した絵葉書に一点ずつスタンプを押したり、
ショッピングバッグにシールを一枚だけ手で貼ったりと、
何か温かいやりとりがそこにあるように思いました。
私は捨てられない人なので、捨てなくていいように、
増やさないのが一番だと思っています。
手仕事の温かみから、捨てなくてもよい、
お気に入りを見つけられると良いですね。
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手づくりされたものを選んで購入することもまたその内のひとつです。
私が大好きな手づくり市。
近年では京都での開催が相次ぎ、毎週どこかで行われているくらいです。
滋賀でも少しずつ増えてきましたね。
YURAさんの影響で、いろんなイベントにも赴き、
さまざまな作家さんたちとの交流も深まって心温まります。
大量生産にはない、ハンドメイドのモノたちは、作る過程でかけられた手間と愛情が違います。
作り手さんと直にやり取りすることで、さらに大事にしようという思いが芽生えます。
そういったことが、モノをむやみに増やさない・捨てないことに繋がるのではないでしょうか。
安価なものは家計的に助かりますし、気兼ねなく使えるという面では必要かもしれませんが、
思い入れの薄さから、すぐに新しいものを買ったり、
死蔵させてしまったり、雑に扱ったりしてしまうこともあります。
どちらも必要なものではあるのでしょうが、使い分けが大切だなと思います。
ただ、一点ものは時間も手間もかかります。
以前、お世話になった人が提唱されていたのが中量生産。
すべてを手づくりするのではなく、量産の中にも手仕事の跡が残るもの。
ある程度の枚数を印刷した絵葉書に一点ずつスタンプを押したり、
ショッピングバッグにシールを一枚だけ手で貼ったりと、
何か温かいやりとりがそこにあるように思いました。
私は捨てられない人なので、捨てなくていいように、
増やさないのが一番だと思っています。
手仕事の温かみから、捨てなくてもよい、
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作 ~貧しさはクリエイティブの原動力~
10年ほど前に書き殴っていた独り言。
中には今でも頷けるようなことを書いていたので、
当時の言葉そのままに記載したいと思います。
▼2006~2007年頃に書いたもの?
-----------------------------------------------------------------------
あるデザイナーが、
デザイナーになったのは「欲しいものが買えなかったから」だと言った。
欲しいものが買えないなら、諦めるか、どうにかして自分でつくるか。
その人は後者だったようだ。
また、「欲しいものが売ってなかったから」と言うデザイナーもいた。
確かに買えてしまうなら買ってしまうだろう。
買えない、もしくは欲しいものが売ってないなら
自分でつくればいいと考えるのは自然な流れかもしれない。
貧しいが故に、何とかできないかと頭を働かせる。
今あるもので、自分で考えて工夫して何とかするのが私は結構好きなようだ。
制限の無い自由を与えられるのが苦手なため、
何か制約や条件がある方が良いものができると思う。
料理は脳の活性化に良いと言われるが、
作りたいメニューがあって食材を買うというよりも、
今ある材料でできるメニューを考えるのが楽しかったり、
どう切ってどう調理してどんな味付けでどの器にどう盛りつけるか…
料理はすごくクリエイティブな作業であると言うのも頷ける。
本来捨てられるものに何か新たな役割を見出せないか、
別の用途に活用できないか、ひとつの作業をより効率的にできる方法はないか、
同じ行為でもどうすればもっと楽しめるか。
そんなことを考えるのも好きなのです。
お金で解決できることって世の中にはいっっぱいある。
でもそうやって簡単に済ませられ、便利なモノやシステムが作り出され、
与えられていくにつれ、人はどんどん考えないようになっていくんじゃないだろうか。
それに、お金を持っている人が考えるものは、
お金を持っている人のためのものになる気がする。
負け惜しみと強がりでもあることは否定しないけれど、
貧しいからこそ、その中で考え、つくり出すってことが身に付いていくんだと思う。
そりゃお金はあった方がいろいろ楽しめるだろうけど、
そうじゃない楽しさも、私は好きだ。
-----------------------------------------------------------------------
学生の頃は、自分にはアートやデザインのようなクリエイティブなことは
向いていないと思い込んでいました。
でも、クリエイティブって実はそこら中にありふれている行為なんですよね。
オフィスワークでWordの書類を作るにしても、
いかに見やすくわかりやすいレイアウトにするか、
どの書体を選んでどういう文章構成にするか。
工場の道具や材料の配置、
工程の見直しや端材の活用方法。
そういうことも立派なクリエイティブ。
日々、私たちが繰り返し選択している行動や言動もクリエイティブです。
ものづくりに関しても、お金で解決できな場合の代替方法を考えること、
工夫やアイディア次第で何とかできること、
そういうクリエイティブなら、実は好きかもしれません。
友人への差し入れを手づくりしてみたり。

食べ物は一番身近にできる手づくりですね。
自分の希望に合うものがなければ、作ればいい。
そんな手づくりを楽しむことができるのも、そういう環境があればこそ。
貧しい環境で頭をひねってクリエイトできる環境はありがたいです。
(やっぱり負け惜しみもほんの少しあるかもしれないですが 笑)
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中には今でも頷けるようなことを書いていたので、
当時の言葉そのままに記載したいと思います。
▼2006~2007年頃に書いたもの?
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あるデザイナーが、
デザイナーになったのは「欲しいものが買えなかったから」だと言った。
欲しいものが買えないなら、諦めるか、どうにかして自分でつくるか。
その人は後者だったようだ。
また、「欲しいものが売ってなかったから」と言うデザイナーもいた。
確かに買えてしまうなら買ってしまうだろう。
買えない、もしくは欲しいものが売ってないなら
自分でつくればいいと考えるのは自然な流れかもしれない。
貧しいが故に、何とかできないかと頭を働かせる。
今あるもので、自分で考えて工夫して何とかするのが私は結構好きなようだ。
制限の無い自由を与えられるのが苦手なため、
何か制約や条件がある方が良いものができると思う。
料理は脳の活性化に良いと言われるが、
作りたいメニューがあって食材を買うというよりも、
今ある材料でできるメニューを考えるのが楽しかったり、
どう切ってどう調理してどんな味付けでどの器にどう盛りつけるか…
料理はすごくクリエイティブな作業であると言うのも頷ける。
本来捨てられるものに何か新たな役割を見出せないか、
別の用途に活用できないか、ひとつの作業をより効率的にできる方法はないか、
同じ行為でもどうすればもっと楽しめるか。
そんなことを考えるのも好きなのです。
お金で解決できることって世の中にはいっっぱいある。
でもそうやって簡単に済ませられ、便利なモノやシステムが作り出され、
与えられていくにつれ、人はどんどん考えないようになっていくんじゃないだろうか。
それに、お金を持っている人が考えるものは、
お金を持っている人のためのものになる気がする。
負け惜しみと強がりでもあることは否定しないけれど、
貧しいからこそ、その中で考え、つくり出すってことが身に付いていくんだと思う。
そりゃお金はあった方がいろいろ楽しめるだろうけど、
そうじゃない楽しさも、私は好きだ。
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学生の頃は、自分にはアートやデザインのようなクリエイティブなことは
向いていないと思い込んでいました。
でも、クリエイティブって実はそこら中にありふれている行為なんですよね。
オフィスワークでWordの書類を作るにしても、
いかに見やすくわかりやすいレイアウトにするか、
どの書体を選んでどういう文章構成にするか。
工場の道具や材料の配置、
工程の見直しや端材の活用方法。
そういうことも立派なクリエイティブ。
日々、私たちが繰り返し選択している行動や言動もクリエイティブです。
ものづくりに関しても、お金で解決できな場合の代替方法を考えること、
工夫やアイディア次第で何とかできること、
そういうクリエイティブなら、実は好きかもしれません。
友人への差し入れを手づくりしてみたり。
食べ物は一番身近にできる手づくりですね。
自分の希望に合うものがなければ、作ればいい。
そんな手づくりを楽しむことができるのも、そういう環境があればこそ。
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作:リメイク ~半パンからハンドカバー~
さて、O型ざっくり裁縫のコーナーです(笑)
今回は、前々から必要性を感じていた、自転車に取り付けるハンドカバーを制作。
私は自転車移動が多いのですが、この時期やっぱり気になる紫外線!
地黒もありますが、これ以上黒くなるのはさすがに避けたい…
紫外線カットの長袖上着やストールを羽織っていても、手の先は出てしまいます。
日よけの手袋も持っているのですが、密着してるのでなんせ暑い!
カバーが欲しいと思っていて、でも100均とかではカワイイのがなくて。(←カワイさ重要!)
そんな中、突然に思い立って制作開始!
染みが取れなくなった七分丈パンツを上下に切って、上部分は既にテキトーに裾をまつって家用の短パンにリメイク済のこちら。
(ものすごいシワがついてますがお気になさらずに…汗)

この下の部分を、先日ちょこっと整理をしている時に発見し、ピーンと思いつき。
裾部分は元々の製品の時から綺麗に処理がしてあるので、切り取った方を折り返してミシンでだだっとゴムを通す部分を作って、ぎゅっと絞れば完成!

思い立ってからものの1時間くらいでできたような…
そこに、お気に入りの布でポケット(あまり意味はない…ただカワイイだけ)を手縫いでつければ、より愛着のわくものに♪この色味の組み合わせはなかなか良い!とひとりテンションUP!

ただ、使ってみると紺色が光を吸収してちょっと暑いかも…?
しかも、生地がパリッとしてないから風でめくれるかも…?
まぁ、紫外線から手が守られればそれで良いとしましょう。
これまた、自己満足です。
自分の暮らしは、自分が満足できれば良いのです♪
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私は自転車移動が多いのですが、この時期やっぱり気になる紫外線!
地黒もありますが、これ以上黒くなるのはさすがに避けたい…
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日よけの手袋も持っているのですが、密着してるのでなんせ暑い!
カバーが欲しいと思っていて、でも100均とかではカワイイのがなくて。(←カワイさ重要!)
そんな中、突然に思い立って制作開始!
染みが取れなくなった七分丈パンツを上下に切って、上部分は既にテキトーに裾をまつって家用の短パンにリメイク済のこちら。
(ものすごいシワがついてますがお気になさらずに…汗)
この下の部分を、先日ちょこっと整理をしている時に発見し、ピーンと思いつき。
裾部分は元々の製品の時から綺麗に処理がしてあるので、切り取った方を折り返してミシンでだだっとゴムを通す部分を作って、ぎゅっと絞れば完成!
思い立ってからものの1時間くらいでできたような…
そこに、お気に入りの布でポケット(あまり意味はない…ただカワイイだけ)を手縫いでつければ、より愛着のわくものに♪この色味の組み合わせはなかなか良い!とひとりテンションUP!
ただ、使ってみると紺色が光を吸収してちょっと暑いかも…?
しかも、生地がパリッとしてないから風でめくれるかも…?
まぁ、紫外線から手が守られればそれで良いとしましょう。
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