季 ~水無月を食す~
6月も終わりに近づいてきましたね。
この時季になると食べたくなる和菓子ってありませんか?
それがこちら、旧暦の名称と同じ「水無月」というお菓子です!
スタンダードなのが左側の白いもの。
お店によっては黒糖や抹茶など、いろんな味が楽しめます。
こちらは大津の【餅兵(もちひょう)】さんで購入しました。
右側はほうじ茶味だったかな?どちらも美味しゅうございました。
(検索してみると、8年前にも同じような投稿が 笑)
夏越の祓と言えば茅野輪くぐりや下鴨神社の御手洗祭などが有名ですが、お菓子でも暑気払いができるのです。
旧暦の6月1日、宮中では夏バテ予防に氷を食べる風習があったようです。
しかし当時は氷が貴重だった時代。庶民は氷を模したお菓子を食べることで暑い夏を乗り切ることになったんだとか。
縁起物であることもそうですが、単純に私はこのお菓子が好きで毎年この時季は「水無月食べんと!」という思いに駆られます。
とは言っても買いそびれる年もあるので、今年は食べられて良かったです。
京都の風習だそうですが、滋賀県民御用達のスーパー平和堂さんでも販売されていますよ~。
餅兵さんでも、7月の第一週辺りまで販売されるとのこと。
なにはともあれ、無病息災であるようにくれぐれも気をつけていきましょう!
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