作 ~大量生産とハンドメイド~
「手づくりを楽しむ」というのは、もちろん自分で何かを手づくりすることもですが
手づくりされたものを選んで購入することもまたその内のひとつです。
私が大好きな手づくり市。
近年では京都での開催が相次ぎ、毎週どこかで行われているくらいです。
滋賀でも少しずつ増えてきましたね。
YURAさんの影響で、いろんなイベントにも赴き、
さまざまな作家さんたちとの交流も深まって心温まります。
大量生産にはない、ハンドメイドのモノたちは、作る過程でかけられた手間と愛情が違います。
作り手さんと直にやり取りすることで、さらに大事にしようという思いが芽生えます。
そういったことが、モノをむやみに増やさない・捨てないことに繋がるのではないでしょうか。
安価なものは家計的に助かりますし、気兼ねなく使えるという面では必要かもしれませんが、
思い入れの薄さから、すぐに新しいものを買ったり、
死蔵させてしまったり、雑に扱ったりしてしまうこともあります。
どちらも必要なものではあるのでしょうが、使い分けが大切だなと思います。
ただ、一点ものは時間も手間もかかります。
以前、お世話になった人が提唱されていたのが中量生産。
すべてを手づくりするのではなく、量産の中にも手仕事の跡が残るもの。
ある程度の枚数を印刷した絵葉書に一点ずつスタンプを押したり、
ショッピングバッグにシールを一枚だけ手で貼ったりと、
何か温かいやりとりがそこにあるように思いました。
私は捨てられない人なので、捨てなくていいように、
増やさないのが一番だと思っています。
手仕事の温かみから、捨てなくてもよい、
お気に入りを見つけられると良いですね。
▼押してもらえると励みになります♪
関連記事