催 ~【大津祭2017】本祭~
前回に引き続きまして、大津祭2017のレポート。
本日は本祭です。
お昼休憩の勢揃いから午後の巡行が始まる直前、籤取らずの西行桜狸山からの厄除けちまき撒き。
ものすごい人です!
この日はお天気も良く、昨年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けたこともあってか例年以上の人出だったのではないでしょうか。
この厄除けちまき撒きも、全国の祭の中で唯一とされているので、今後も続いていけばいいなと思います。
午後の巡行は華やかです。
各曳山の装飾も、よくよく見ると美しくで興味深いです。
からくり披露時は、曳き手もしゃがんで見守ります。
石橋山の曳き手の方々は服装も一貫していて、しゃがむ体勢もびしっと決まっていて気持ちが良かったです。
曳き手はボランティアも多いので、曳山によっては法被の下の服装や履物は結構ラフな感じだったり、からくり披露時の体勢も意識せずにバラバラだったりします。
ボランティア参加経験からすると、曳山から支給されない限り服装を揃えるのは困難ですし、一日中巡行していると疲労も溜まるし見られているという意識をちゃんと持てないのもわかります。
でも、たくさんの観客から見られていること、国指定の重要文化財に指定されたことを思うと、祭全体としてその辺りも意識してほしいなと思いました。
何はともあれ、今年も無事に開催されて何よりでした!
来年も楽しみに!
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