整 ~graf代表の言葉~

mocchi_ie

2013年09月16日 00:01

共感できる内容があったので紹介させてもらいます。

大阪のgraf(家具のデザイン、店舗プロデュースなど)代表・服部滋樹さんの言葉です。



ハローライフ】という、一風変わった素敵なお仕事ライブラリーにも特集&求人が掲載されています。
※ちなみにこのハローライフの事務所は、靭公園の某有名パン屋さん(移転済)があった場所だとか!



※下記、greenz(ウェブマガジン。おもしろいです!)のサイトより抜粋※
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ものがたくさんあって、全てが便利につくられている今日では、
不便さを感じないから生活で智恵を使う機会があまりない。

たとえば昔だったら野菜ひとつ買うのにも、
値切り交渉をしながら料理のレシピまで聞き出すという、
ちょっとしたコミュニケーションが必要で、
生活のあらゆる側面が学びにもつながっていたのです。

それがなくなってしまったので、
智恵を使わなければ使えないような家具を僕らが用意しようと思ったのです。

不便な生活の中でこそ、人は工夫し学び成長する生き物なのですから。

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私が思っていることと同じだな~と思いました。
暮らしをデザインする”というコピーも、分野は違えど
私が関わらせてもらっている【暮らしデザイン研究所】さんと重なる部分があるように思います。

モノがなければ、あるモノでなんとかしようと考え、工夫する機会が生まれる。
自分が創造性があるとは思いませんが、モノをそうそう買わない(買えないとも言う)ので、頭だけは常に働かせている気がします。

買うと高くつくから自分で作ろうとか、捨てるのはもったいないからリメイクしようとか、不細工ながらも「まいっか」の精神で良しとしています。
※作ったものの記事は、“作 ~手づくりを楽しむ~”のカテゴリでどうぞ!


便利なものがたくさんあって、もちろん助かっている部分は大きいと思いますが、不便な中で生まれるものもあると思うのです。
便利なものも、不便であるという状況の中から生まれたもの。
不便な状況下で、“工夫し学び成長”していけたらいいな~と思います。


整理収納も、実は結構、クリエイティブな分野だと思っています。




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