整 ~自分なりの整理論メモ~

mocchi_ie

2016年02月03日 20:00

ふと、整理に関するメモをまとめたバインダーをパラパラと見ていると、こんなものが目に留まりました。




おそらく3、4年は前のものでしょう。
当時、講座や整理本から学んだことを、自分なりに、自分が納得できたことをまとめたものがこれのようです。


「残すため」ではなく「使うため」
…本来、モノは使ってこそ。モノを持ち続けるということは、「使う」ためです。
 私は、ただ「残す」だけのために持っていたモノがあることに気がつきました。
 「まだ使えるから」、「もったいないから」という理由で、
 使いもしないモノをずっとしまいこんでいたのです。
 それって本当に自分に必要なものなのでしょうか。
 使えるけど使わないなら、ただしまわれているだけのモノが可哀そうです。
 それこそ実はもったいない!
 

「何のために?」を考える
…上記からの流れで、自分がそのモノを残す理由を考えることが大事。
 改めて自分に問うてみると、「あれ、残す必要ないんじゃない?」ということがわかったり、
 「自分はコレが大事なんだ」と再確認できたりします。
 しかも、人の心は移ろいます。惰性で残し続けるのではなく、
 定期的にモノと向き合う必要があります。
 さらに、目的が明確になると、収納に関しても、最適な場所や保管方法などが見えてきます。
 そうしたら、より使いやすい場所や収納方法にしてあげましょう。もっと活躍できます!


人間は「忘れる」・「ものぐさを前提に
「忘れる」→ラべリング
 忘れないだろうと思っていても、時が経つとすっぽり抜けてしまうことなんて日常茶飯事。
 なら、覚えていなくてもパッと見てわかるようにラべリングしておく。
 自分もわかりやすいし、他の人もわかりやすければ、自分が動かなくてもやってもらえるかも!
 
「ものぐさ」→戻しやすく出しやすい
 引き出しを開ける、上に乗っているものをどける、ファイルを開いて探す・・・
 ちょっと動けばできるのに、実はちょっと億劫になってしまう原因は、
 こんな些細なことかもしれません。
 収納するとき、自分にとって出しやすく戻しやすいように考える必要があります。
 重要なのは、戻しやすさよりも出しやすさを優先させること。
 戻す時に適当に乱雑に戻すと、その時は楽かもしれませんが、
 次に取り出して使うときにストレスになることも。
 使いやすさが大事です。


直置きしない!!
…私がついついやってしまう直置き。
 置き場所を考えないでいいか楽なのですが、それを許してしまうとドンドン増長してしまいます。
 それは自らで立証済みです(笑)
 置き場所を確実に決めておくことで、見えている床の面積が多いことで、スッキリするはずです。



とりあえず、当時はこれだけでも意識することで随分変わると思っていましたし、実際に意識は格段に変わりました。

整理本をそのまま鵜呑みにするのでしゃなく、自分なりに咀嚼して、自分にとって納得のいく内容で続けやすいものを選びとって実践してみるだけでも違うと思います。
取捨選択も、整理の基本。
何を残し、何を手放すか。

軽やかに生きるための、大事なものを大事にするための外せない過程です。




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