季:暦 ~【長月】~

mocchi_ie

2013年09月01日 06:00

さて、少しずつ秋へと移ろい始めている今日この頃。
もう子どもたちの夏休みも終わり、九月になってしまいました!


九月の異称は“長月(ながつき)”
旧暦では秋まっさかり!



今回もまた『美人の日本語』 山下景子 (幻冬舎)からご紹介させてもらいますね。


長月は、 “秋の夜長”と言われるように夜が長くなることから。

夜が長くなれば、夜中に目覚めることも多くなるから寝覚(ねざめ)月。
また、菊の花の季節ということから菊月、菊見月、菊開月とも呼ばれるそうです。
ほかに、稲刈月、小田刈(おだかり)月。
木の葉も色づき始めるので紅葉月、色取月(いろどりづき)という異称も。
彩り豊かな季節なんでしょうね~。

おさんぽ中に、こんな小さい秋も▼


今の暦では、まだ夏の気配も残るなか、秋の趣が感じられる季節。
セミが最期の力で夏の盛りを惜しみ、ツクツクボウシが夏の終わりを告げ、スズムシが秋の始まりを歌い始める。音の部分でも彩りある季節です。

そんな思いから、

音彩月(ねいろづき)

としてみました。


今ならではの音を楽しんでみましょう♪




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