◎ ~比叡山へ行こう!その2~

mocchi_ie

2016年08月12日 00:10

比叡山へ行こう!その1」の続きです。


坂本ケーブルで延暦寺駅に着くと、やはり少しひんやり。
少し霧がかっていて、琵琶湖八景のひとつ「煙雨 比叡の樹林」の雰囲気を醸し出していました。
下界とは違った静謐な空気が感じられます。


駅から歩いて10分ほどで延暦寺の東塔(とうどう)エリアの入り口に到着。
※延暦寺には、他に西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つのエリアがあります。


まず初めにはやっぱり世界遺産の根本中堂(こんぽんちゅうどう)へ。


堂内は撮影禁止なのでご紹介できないのが残念ですが、歴史を重ねた建造物と神聖な空気はぜひ体感していただきたいと思います。
個人的には壁に貼られた書道の作品に惹かれるものが多く、ちょっと見入ってしまいました(笑)




ご本尊の前には、「不滅の法灯」という1200年間絶えることなく灯し続けられている灯りがあります。
僧侶たちが油を断つことなく受け継がれているこの法灯は「油断」の語源にもなっています。



向かい側の階段を上ると文殊楼(もんじゅろう)。

書き順がよくわかる看板。


中にも入れるのですが、2階に上り下りする階段がかーなり急なのでお気を付けください。



鐘楼はひと撞き50円。

お財布には100円玉しかなく、ひとりで行ってたものでどうすることもできず、100円で撞いてきました。。。こういう時におひとり様って困りますね。


法華総持院 東塔。

煙雨に包まれていました。


山内を歩いているうちに太陽の光が差し込んできました。

真夏の陽ざしも涼やかに遮ってくれる木漏れ日は最高です!


戒檀院。

扉の意匠と木造の造りが素敵でした!


大講堂。

青空が見えてきて良い画が撮れました!
五色幕が映えますね~。



ぐるりと東塔を散策しただけでも見応え十分!
というより歩き疲れたので、他のエリアはまたの機会に・・・

心穏やかになれる静かな空間で、何かパワーをもらえたような気がします。



比叡山内は、他にもドライブウェイにある夢見が丘(ロングスライダーやかぶと虫の家など)やガーデンミュージアムもあり、子ども連れにも楽しめるスポットがあります。
京都側からもケーブルとロープウェイでお越しいただけます。

比叡山、夏のちょっとした小旅行にオススメですよ!




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