季:暦 ~【皐月】~
あったたかったり寒かったりの繰り返しでしたが、ようやくぽかぽか陽気で春本番!
新緑が目にも気持ちよく、新芽がキラキラと芽吹きだしましたね。
五月の異称は
“皐月(さつき)”。
今回もまた『美人の日本語』 山下景子 (幻冬舎)からご紹介します。
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皐月の「皐」という漢字は、白い光を放出した様子を表したものといわれます。
五月のまばゆい光に、ぴったりの漢字だと思いませんか。
「さつき」の「さ」は接頭語で、神にささげる稲に関することを表すという説が有力です。
早苗、早乙女の「さ」も同じです。
その他にも、早苗月、田草月、五月雨月、月見ず月、菖蒲月などの異称があります。
旧暦五月は、今の六月中旬頃。梅雨に入り、田植えの季節を迎えようとするころですが、現代では、光溢れる新緑の季節。
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緑が大好きな私には、桜の華やかな季節と同じくらい好きな季節です。
薬膳でも、春はキャベツなど、緑のものを食べると良いそうですよ。
緑の野原、緑の野菜、緑いっぱいの世界。
そんなことから、
緑野月(みどりのつき)
としてみました。
緑の季節を楽しみましょう♪
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