季:暦 ~【弥生】~

mocchi_ie

2014年03月01日 00:00

まだまだ寒い日、雪のちらつく日が続きますが、暦の上ではディセンバー…
ではなく、もう立春をすぎ、春の近づきを感じたいところですよね。


三月の異称は“弥生(やよい)”





今回もまた『美人の日本語』 山下景子 (幻冬舎)からご紹介します。

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三月の異称は「弥生(やよい)」。
語源は、木草弥生月(きくさいやおいづき)が変化したものだということです。
「弥」は、“ますます”とか“いよいよ”という意味ですから、
木や草がますます生い茂る月ということになります。
その月に咲く代表的な花が季節の呼び名になることも多く、
桃月、桜月、という呼び方もあります。
そう、旧暦では、桜が咲くころですから、花咲月(はなさきづき)、花見月ともいいました。
桜のことを夢見草ともいいます。そこから夢見月とも呼ばれるようになりました。

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そろそろ草木が芽吹く準備をしはじめる頃ですよね。
厳しい冬を乗り越えて、待ち望んでいたあたたかい春を迎える。
こんなに嬉しいことはありません。

寒い冬の間、眠っていた草木が芽をだし、動物たちも起き始めます。


と、いうわけで、

芽起月(めおきづき)

としてみました。


寒い時期は縮こまりがちですが、空気がほころぶにつれて動きたくなります。
大好きなおさんぽもいっぱいできそうで、とっても楽しみです。

あたたかい空気に連れられて、
起き上がり、芽を出し、動きはじめましょう♪




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